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28日来週の東京外国為替市場見通し=ドル・円は小動きか、年明けの米重要指標控え様子見 [為替予想]
福袋
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2009/12/25 19:03
予想レンジ:1ドル=90円00銭-92円32銭
28日からの週、ドル・円は小動きか。2010年1月4日からの週に12月米雇用統計などの重要経済指標を控えているため、投資家の様子見姿勢が強まる可能性がある。
クリスマス休暇明けの海外勢が取引を再開するとみられるが、年末年始で国内勢が休みに入るため、実際に売買が盛んになるのは年明け以降になりそうだ。
来週は29日の10月S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)ケース・シラー住宅価格指数などいくつかの米経済指標が発表されるものの、足元の米景気回復期待を大きく後退させるほど重要な指標はない。
足元では経済指標の改善を受けた米長期金利の上昇がドル・円の下支え要因となっている。米10年債利回りは24日に3.80%まで上昇し、8月10日以来の高水準となった。
28日からの週も長期金利が高止まりすればドル・円は底堅く推移するとみられる。市場関係者の間では90円台前半をレンジの下限として挙げる声が多かった。
米長期金利や米国株式が一段と上昇した場合にはドル・円が92円台に乗せる展開が想定される。
しかし、「年末に向けてのドル売りポジションの解消に伴うドルの買い戻しは一巡したとみている」(みずほ証券 グローバルエコノミスト・林秀毅氏)との指摘が出ており、ドル・円は92円台では上値の重い展開となりそうだ。
10月27日の高値(92円32銭)が上値メドとして意識される。
【提供:モーニングスター社】
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