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FXを極める=星たちの哀しみ [FXを極める]

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2010/04/23 19:36

 上空で巨大な、真っ黒な噴煙が渦巻いている。
 水星が逆行している。

 リスク、リスク、リスク!
 マーケットに、波乱の予感。

 5月半ばにかけて、警戒モードを怠るべきではない。
 マーケットでは、強烈なインパクトをもたらしそうな注目イベントが続出する。

 4月27日から28日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)、28日にはブラジル中銀が政策金利発表、30日には日銀金融政策決定会合。5月に入って4日にはRBA(豪州中銀)理事会、7日には4月米雇用統計。そして10日、11日には中国で4月の重要経済指標が一斉に発表される予定。15日にはギリシャの財政再建計画に絡み、11年以降の実施計画の提出期限を迎える。

 一つ一つ、波乱含みである。

 FOMC声明文では、低金利政策の長期間継続を示唆してきた「例の文言」の変更の有無に再び関心が集まる。ブラジル中銀は利上げ再開予想がコンセンサスとなっているものの、利上げ幅(0.50%か0.75%か)をめぐって見解が対立している。

 30日には、日銀展望レポートの11年度物価見通しと白川方明日銀総裁の会見が注目される。白川総裁は「景気が落ち込むとみられるときに先んじて緩和策を打ち出す」という典型的な金融緩和の手法をいったん「放棄」し、「景気が持ち直しつつあるときに、その景気回復の流れを確実にするために緩和策を打ち出す」という3月の新型オペの拡充の際に用いた論法を強調するのか。典型的なスタンスを踏襲するなら、追加金融緩和に向けた期待ははく落。一方、3月の論理を用いるなら追加緩和観測は高まるとみる。

 この点について、日銀の西村清彦副総裁が披露した「馬理論」を紹介する。

 西村副総裁は21日、仙台市での講演で3月に講じた新型オペの拡充の狙いについて触れ、日本経済を「馬」にたとえたうえでこう述べた。

「消耗していた馬が少し元気になったタイミングを捉えて水辺に連れて行けばどうでしょう。喜んで水を飲み、また元気に走り出すようになる可能性が高まる、と言えるのではないでしょうか」

 苦笑を誘う、さもないたとえを用いるあたり、日銀のなかで考えが温まっている可能性もある。

 5月4日にはRBAが追加利上げを実施するとみられている。FRBの利上げ再開時期をめぐっては、4月米雇用統計が見逃せない。
 10、11日に発表される中国の経済指標、特に貿易収支とCPI(消費者物価指数)次第では当局がいよいよ人民元の切り上げに踏み込む可能性が高まる。

 5月半ばにかけて、重要すぎるイベントのカズカズ。
 しかも、市場の見方は分かれている。長めのスタンスでポジションを構築するのはためらわれそうだ。


 18日。水星が「逆行期」に入った。逆行期は5月13日まで続く。

 この期間は、コミュニケーションがうまく行かなかったり、列車の運行が乱れやすくなる傾向があるとされ、日常生活やビジネスにおいては注意が必要とされる。

 相場は荒れやすく、投資にあたっては早めの利益確定売りが推奨される。
 そう、日本時間23日夕方にギリシャがEU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)に支援要請と報じられ、さんざん売られたユーロが急反発したように。(和田崇彦)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

【提供:モーニングスター社 】
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