SSブログ
お願いします 人気ブログランキングへ にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

24日今晩のNY為替の読み筋=ドル・円は上値の重い展開か、米金融規制めぐる動向と米中古住宅販売件数に注目 [為替予想]

2010/05/24 18:35

 24日のNY外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開か。

ドル・円はクロス円に振らされる流れが続いており、欧米の株価動向を受けたクロス円の値動きが重要になるとみている。24日には一部報道で、米議会上院で先週可決された米金融規制法案について、今後下院との法案一本化の結果によっては大手銀行の格付けが引き下げられる可能性があると伝えられた。

24日に米国株式が金融株主導で下落すれば、クロス円は軟調推移が予想される。

「株価の下落局面では、これまでロングポジションが積み上がっていた豪ドルなどの資源国通貨の方がユーロよりも下落余地が大きいとみている」(大手金融機関)との声が聞かれた。

 また、米4月中古住宅販売件数が市場予想(565万件)よりも悪い数字となれば、米長期金利に低下圧力がかかり、ドル・円の重しとなろう。

市場では、「20日発表の4月米景気先行指数が前月比0.1%の低下と市場予想(同0.2%の上昇)に反して低下するなど、米景気の先行き懸念が強まっている」

(東京都民銀行 シニア為替アドバイザー・角田秀三氏)との指摘が出ていた。ドル・円は20日の安値88円98銭を下回るかどうか注目される。一方、上値メドとしては、5日の高値94円98銭から6日の安値88円ちょうどまでの下落幅の38.2%(黄金分割)戻しの水準である90円66銭が意識される。(坂本浩明)

【提供:モーニングスター社 】

nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。