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年始の主役も新興市場? TOP20銘柄や直近上場大型株などに妙味 [アナリストレポート]
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2010-12-27
新興市場が師走相場の主役を演じている。
日経ジャスダック平均は21日まで約5年ぶりとなる16連騰を記録するなど、12月に入って負けなし。
マザーズ指数も同日まで8連騰した。
「年末年始は小型株」というのは株式市場で毎年のように聞かれる文言。
今年はそのセオリー通りに素晴らしいパフォーマンスとなっている。
日経平均株価の11月末からその後の高値までの上昇率は3.48%(20日終値現在)。
ボラティリティ(変動率)の小さい日経ジャスダック平均はTOPIX(東証株価指数)と同程度の4.88%にとどまるが、マザーズ指数は12.56%と特出した上昇率となっている。
出発点は出遅れ感。
日経平均が戻り高値を払って反騰基調を強める中で、新興市場の動きの悪さが目立っていた。新興市場が出遅れ是正の動きを始めたタイミングで東証1部市場が停滞し始め、値動きの良さを求めて短期資金の流入が継続している。値動きの良さを評価する電子書籍関連銘柄、クラウドコンピューティング関連銘柄などへのテーマ株物色から主力ネット株の底上げへ物色が連動。マザーズ指数、日経ジャスダック平均は日経平均に約1カ月遅れて200日移動平均線を突破した。
日経平均1万円でもあせりは不要 [アナリストレポート]
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2010-11-26
北朝鮮の韓国への砲撃で半島情勢が緊迫化、24日の東京市場では日経平均株価が一時1万円の大台を割り込むなど、さすがに売り優勢の展開となった。
アイルランドをはじめとする欧州の財政・金融問題が再浮上したこともマイナス要因。
悪材料にも下げは限定的
ただ、一連の悪材料にも下げは限定的。従来のトレンドが変化したわけでなさそうだ。
当面の懸念材料だった中国の引き締めも通過している。19日には中国が今月に入り2回目となる預金準備率の引き上げを表明(実施は29日から)した。アイルランドの問題もEU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)が支援する方向に変わりはない。
日銀の金融緩和策に隠された“相当な決意” [アナリストレポート]
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2010-11-12
先日、久しぶりに日銀関係者と会食をした。お互いの近況報告が終わった後、話題は核心の包括的金融緩和に。
本気度を尋ねると、「FRB(米連邦準備制度理事会)より小粒だと思っているでしょ?」との回答。
「そういう見方をしている市場関係者は多いですよね。海江田経済財政相も日銀の資産買い入れ規模5兆円は小さいって言っていますけど」と突っ込むと、「もっとよく調べてみて。
日銀は“相当な決意”を固めているよ」とはぐらかされた。
そこまで言われたら、これ以上は聞けない。すぐに、日銀の発表資料を検証した。そして、見つけた。
<相場を読む>恐怖心理が後退、株価上昇への下地整う [アナリストレポート]
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2010/11/05 19:14
通称「恐怖指数」として市場からの関心が高いVIX指数(Volatility Index)。
米主要株価指数の一つであるS&P500種を対象としたオプション取引の値動きを基に算出され、今後30日間のボラティリティ(変動性)を示すとともに、株価動向を大きく左右する投資家の心理状態を表すとされる。特に株価急落時には同指数が急上昇しやすく、その投資収益に対する負の相関関係が「恐怖指数」として名高いゆえんだ。
ただ、足元ではVIX指数に落ち着きが見られ、市場心理の改善が顕著。株価上昇への下地は整いつつある。
飛躍するスカイマーク、ようやく時代が追い付いた? [アナリストレポート]
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2010-11-02
スカイマーク(9204・M)の復活劇が話題となっている。
株価は昨年前半まで100円近辺をうろうろしていたが、今年10月には5年半ぶりとなる1000円台まで上昇。
LCC(格安航空会社)として2000年に株式公開したが、その後は株価が示す通り鳴かず飛ばず。ここにきて業績は再成長路線に入り株価も急上昇。スカイマークのビジネスモデルに、ようやく時代が追い付いてきたようだ。
日銀がゼロ金利政策、過去の実施時は株式相場が高パフォーマンス [アナリストレポート]
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2010/10/06 18:53
日銀は5日、金融政策決定会合で翌日物金利の誘導目標を実質ゼロ金利政策となる年0-0.1%程度(従来は0.1%前後)に引き下げるとともに、長期の緩和を約束する時間軸の明確化、5兆円程度の資産買い入れと固定金利オペ合わせて35兆円程度の資金供給を軸とした追加金融緩和策を決定した。
ゼロ金利は06年7月以来4年3カ月ぶりで(06年時は翌日物金利を0%近くに張り付ける手法がとられており、厳密には違う)、1%程度の物価上昇が見通せるまで続ける。
市場からは、「どうせやるなら半年-1年前にやって欲しかった」(外資系証券)との声もあるが、決定会合前までは、固定金利オペの拡充が追加措置の中心になるとの予想が多かっただけに、今回の緩和策自体はサプライズ。
各証券会社のリポートをまとめると以下のようになる。
レアアースの対日輸出停滞に垣間見た中国の本音 [アナリストレポート]
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2010-10-01
尖閣諸島沖での中国漁船衝突問題をめぐり、日中関係がにわかにギクシャクし始めた。
漁船船長の逮捕、および拘留期間の延長に対する報復か、それとも輸出量を前年比4割削減することの一環か、23日に中国の税関で、日本の自動車、ハイテク産業の急所ともいえるレアアース(希土類)の対日輸出が滞っていることが判明。
その後も、中国側は衝突に対する謝罪と賠償を求めたり、尖閣近海における漁業監視船の常駐を宣言したりと、傍若無人とも言える行為に出ている。
政府・日銀が“ヒーロー”に? [アナリストレポート]
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2010-09-13
ギリシャ・ショック以来、円相場と日経平均株価は強い相関関係にある。
最近はまるで、システム売買の仕組み商品が存在するかのように、円高の日に日経平均は律儀に下落し続けているが、果たしてこの状態はいつまで続くのか。
潮目の変化にはまず、米国景気悪化懸念の後退が必要だが、当面、一進一退が予想され、あなた任せでもある。
一方、円相場を見れば、1ドル=83円台半ばまで円高が進み、1995年に付けた最高値79円75銭が視野に入ってきた。
率にしてあと約4.5%の円高で到達する。
これを日経平均に下落率として当てはめると、約8600円の水準。
確かに1ドル=80円割れまで進めば、あり得ない値段ではない。
しかし、・・・・・・・・・・・・・・・・・・
政府・日銀はデフレ対策に心血注げ!――「鬼門」の8月、過ちを繰り返すな [アナリストレポート]
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2010-08-25
相場にとって、8月は一つの鬼門だ。
この時期、「政策」が絡んで乱気流の相場に陥るケースが珍しくない。
昨年も8月30日、総選挙で民主党が圧勝。ほどなくして、株価はギクシャクし始めた。今年1月以降、日本株は先進国市場で最悪のパフォーマンスである。
「魔の8月」は20年前にも訪れた。1990年8月2日未明、イラク軍が突如、クウェートに侵攻。「湾岸危機」ぼっ発で、世界に衝撃が走った。
インフレ圧力が高まったとして、日銀は8月30日、3月に続いて公定歩合を5.25%から6%に引き上げた。しかし、これは致命的な判断ミスだった。
円安、金利上昇を実現する“毒薬” [アナリストレポート]
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2010-08-16
6月末の「国の借金」が900兆円の大台を突破し過去最悪となった。主因は3月末から13兆円も増加した国債。
2011年度中に国の借金は1000兆円の大台に突入する。
日本の国債利回り(長期金利)が安定的に推移している要因として、国債の90%以上を国内投資家が保有し、その背景には1500兆円と言われる個人金融資産が控えていることが挙げられる。しかし、内閣府の試算では“23年度に国の借金は個人金融資産を上回る”見通しだ。
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