お願いします |
にほんブログ村 |
米国の理系新卒の就職口は今になくなる、インド人材派遣大手社長
日本も他人事ではないような気がします・・・・・・
理系職業はすでに国内では採算性(人件費のコスト)が低くなっていると感じます。
高い技術力が売りであった先進国がだんだん発展途上などの国に技術提携をすることで技術の流出によって今では海外でもかなりの技術力を持った開発ができコストが半額以下というところも増えてきています。
今後どうなるか不安です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2009/6/23 19:02 - インド人材派遣会社大手、HCLテクノロジーズ(HCL Technologies)社のビネット・ナイアール(Vineet Nayar)CEOがインド、中国、ブラジルなどの低コストの新卒労働者に押されて米国の理系新卒者の就職口は無くなるだろうと述べていたことが判った。
米国内で開催された同社の顧客向け会合の席上で明らかにしたもので、ナイアールCEOは米国の理系新卒者は「より高給を求めて技術畑に入るが、技術畑の肝となるITILやシックスシグマなどの品質向上に関してはほとんど興味を示さない」「結果として、こうした米国の理系新卒者に対する企業側の採用後の研修コストは非常に高いものになる傾向が強まってきている」と述べて、米国の理系新卒者はインドなどの新興諸国の理系新卒者に比べて意欲は少なく、高コストであることを強調した。
既に日本や韓国などでは国内経済の空洞化の進行により新卒者が企業に正規社員として雇用される口は減少してきており、ナイアールCEOは今後はこうした動きは、今後は米国にも訪れるだろと述べた。
インドの学卒者のほとんどは、英語を母国語として読み書きできる能力をもっており、米国の労働市場との親和性も高いのが特徴。米国経済を襲った景気後退の波を受けて、企業が割高となったホワイトカラーの労働資源を安価なインドなどの海外市場から調達する動きは今後、より進展してきそうな勢いだ。
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0