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11月16日来週の東京外国為替市場見通し=オバマ大統領訪中に注目、中国が人民元切り上げ示唆ならドル売り [為替予想]

来週の東京外国為替市場見通し=オバマ大統領訪中に注目、中国が人民元切り上げ示唆ならドル売り

予想レンジ:1ドル=89円17銭-91円32銭
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 16日からの週は、中国の人民元を巡る動向に注目。オバマ米大統領が15日から18日まで中国を訪問する。オバマ大統領は中国首脳と人民元の問題について協議する見通しと報じられており、市場関係者の注目が集まっている。中国政府は現在、ドル買い・人民元売り介入を行うことで人民元の対ドルレートを一定範囲で安定的に推移するようにしている。市場では中国政府が現状の為替政策を修正し、人民元の上昇を容認する方針を示唆するのではないかとの思惑が出ている。「人民元の柔軟性を高めるというのはドル買い介入を減らすことであり、ドル売り材料とみなされる可能性がある」(外為どっとコム総合研究所 主席研究員・植野大作氏)という。


 もっとも、「人民元の対ドルレートを何%切り上げるといった踏み込んだ発言まではでないだろう」(欧州系銀行)との声が聞かれ、急激なドル安は見込みにくい。外為どっとコム総研の植野氏も「オバマ大統領の中国訪問は融和ムードの中で進むとみており、そのときにドルが大きく下落する事態は考えにくい」と指摘する。


 ドル・円の値動きをみる上では米金利動向が重要となりそうだ。強い経済指標が出れば長期金利が上昇し、ドル・円を下支えするとみられる。16日には個人消費の動向をみる上で重要となる10月米小売売上高が発表される。また、19日発表の米国の週間新規失業保険申請件数も見逃せない。「米国の失業率が10%を超えたことで雇用関連指標の注目度が高まっている」(植野氏)という。12日のNY時間には新規失業保険申請件数の好結果が材料視され、ドル・円の上昇要因となった。

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 9日からの週はリスク許容度の改善からユーロや高金利通貨が買われる一方、その後にドルの買い戻しが強まる場面が度々みられた。「年末をにらんでヘッジファンドが決算のために利益の出ているポジションを閉じる動きが出ている。ただ、これに対して一部の短期筋が買いや売りを仕掛けているため、全体として方向感が出にくくなっている」(前出の欧州系銀行)という。これまでクロス円の上昇がドル・円を押し上げることがあったが、クロス円の値動きが小幅なものとなれば、ドル・円も動意が乏しくなるとみられる。2日以降のレンジである89円17銭-91円32銭で推移すると予想される。

【提供:モーニングスター社 】
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