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FXを極める=ラストダンスが始まる [アナリストレポート]

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2009/12/11 19:10

 2009年のラストダンスが始まる。

 ラリーに備えよ。

FX、始めるなら今がチャンス!


 年末に向けて市場参加者は次第に減少してゆく。為替相場は大口のフローで動きやすく、一つの方向に動き出せば短期筋や銀行系ディーラーが追随するだろう。

 しかし、一方向に円安、一方向に円高とは考えられない。ターゲットプライスを決めて、その水準に達したら確実に利益を確保することである。大風呂敷を広げてはならぬ。

 静かな、ダンスである。

 来週、日米の中央銀行は超低金利政策の継続に再び強くコミットするだろう。

 15日からはFOMC(米連邦公開市場委員会)、17日からは日銀の金融政策決定会合がそれぞれ開かれる。
 FOMC声明文では、11月の会合で示した3つの条件、「低水準の資源活用」「抑制されたインフレのトレンド」「安定したインフレ期待」を改めて示すことで、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げが近い将来は行われないということを再度強調するとみられる。
 一方の日銀は1日の臨時会合、そして14日発表の12月調査日銀短観を踏まえて、「広い意味での量的緩和」(白川方明日銀総裁)の徹底を図るとみている。

 日米中銀による超低金利政策長期化の「確約」はリスク資産投資には追い風である。

 しかし、その風は向きを変えやすいことに注意を払わなくてはならない。

 2010年の扉が開いたら、景色は変わる。

 1月8日には09年12月米雇用統計が発表される。ここで非農業部門の雇用者数が前月比でプラスに転じたら、

「終了」

 である。

 11月の非農業部門の雇用者数が前月比1万1000人減となったとき以上のド迫力で米早期利上げ観測が勢力を取り戻し、マーケットはリスク回避モードに変わるだろう。国内投資顧問のファンドマネジャーは「マーケットは先走る」と話す。

 11日発表の中国の11月CPI(消費者物価指数)は前年同月比プラス0.6%。
 ついにプラスに転じた。

 中国出身のエコノミストは断言した。
「インフレ『懸念』ではない。インフレ圧力は急ピッチで高まっている」

 7日に中国で閉幕した中央経済工作会議では、2010年も「積極的な」財政政策と「適度に緩和的」な金融政策を継続することを決めた。しかし、金融政策の冠についた「適度」のニュアンスが憶測を呼ぶ。

 彼女は続ける。

「『適度』には『そのときどきの状況に合わせて適切』の意味合いが含まれる。当局は、インターバンク市場で現在行っている流動性の吸収をこれまで以上に強めるだろう。しかし、それを誰も責められない。それが『適度に緩和』ということだから」

 11日、アジア各国の株価指数が堅調に推移するなか、上海総合指数だけさえなかったことを見逃すべきではない。

 だから、ダンスなのである。
 上海株の動向もリスク要因になりうる。
 そして、4日の11月米雇用統計の発表以来、NY原油やNY金先物が下落を続けていることを忘れてはならない。

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

【提供:モーニングスター社】
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