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2010年は小型株反騰の年?――ライブドア・ショックから4年 [アナリストレポート]

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2010-01-07

 ライブドア・ショックから丸4年を迎えようとしている。小型株相場は停滞を続けてきたが、地固めを済ませ、10年は復活高に進みそうだ。相対的な出遅れ感と収益力の強さ、そして長期的な相場サイクルも小型株への妙味を示唆している。

 株式市場では「戻りは小型株から」と語られる。全般相場のリバウンド時には小さい資金でも値が動き、ボラティリティ(変動率)も高い小型株に、値幅的な妙味が大きいことを指す格言だが、昨年12月の相場は逆に動いた。

月間の上昇率は日経平均株価12.8%に対して東証マザーズ指数は7.5%。先物主導の展開となる日が多かったことも影響しているが、日経平均が年末にかけて昨年8月に付けた高値に肉薄したことに対し、マザーズ指数は8月高値になお、大きな距離を残した。大証ヘラクレス指数も6月高値に、日経ジャスダック平均も9月高値をそれぞれ未更新だ。小型株は目下、出遅れ感が強い状況にある。


 楽天(4755)やグリー(3632)を例に出すまでもなく、新興市場に多く上場するネット株は景気動向の影響を受けにくい収益体質を持つ。独自の成長路線を歩むベンチャー企業は多く、景気動向の先行きが不透明なままの東京市場にとって、その“強さ”が再度、見直される可能性がある。
1月末から始まる3月期決算企業の第3四半期累計(昨年4~12月)決算発表がそのきっかけとなりそうだ。


 もう一つ、注目すべきポイントは長期的な小型株の変動サイクル。09年は新興市場の主要指数がそろって4年ぶりに年足陽線を記録した。
主要指数の中で最も歴史のあるジャスダック平均は、IT(情報技術)バブル崩壊を受けて00年から3年連続で陰線を引き、03年からは一転、ネット株バブルに乗って3年連続陽線。
そしてライブドア・ショックを受けた06年以降、陰線を引いていた。
09年は陽線ながら上昇幅は小さく、IPO(新規上場)マーケットの低迷もあって復活色は薄かったが、サイクルとしては上昇が始まるタイミングに相当する。09年が底打ちの年なら、10年は本格反騰の年となるはずだ。


 10年の株式市場は大発会に日経平均が昨年来高値を更新するなど、幸先の良いスタートを切った。その影に隠れてしまったが、新興市場では楽天が1カ月ぶりに昨年来高値を更新していた。小型株にとっても幸先の良い大発会であり、楽天の高値更新は小型株の復活高相場の始まりを告げるシグナルとなりそうだ。

【提供:モーニングスター】
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コメント 2

404

ワサワサと小さな動きが活発になるのが健康な経済だといいと思います。
by 404 (2010-01-09 05:53) 

まーぶる

>404さん
ご訪問&コメントありがとうございます。

お返事が遅れて申し訳ありません。

確かに、小さな動きが大きな力を生むとは良く言われますが、
活発になってくると良いです。
by まーぶる (2010-01-12 22:27) 

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