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最高益更新銘柄に照準――内需系ディフェンシブ健闘 [アナリストレポート]

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2010-03-02

 100年に一度といわれる深刻な不況突入から1年半が経過しようとしている。この間、自動車、電機、精密機器など主力輸出企業を中心に急速な業績悪化に見舞われたが、今3月期第3四半期(昨年10~12月)からようやく回復の兆しが鮮明となってきた。新光総合研究所の集計によると、東証1部上場全産業(対象1315社)の今期の業績予想で、売上高は前期比10%の減収となるものの、経常利益は同71%の増益を見込んでいる。


大幅増益の背景には、主要各国政府で発動された自動車や情報家電製品などに対する需要促進などの景気対策や、中国を中心とした新興国の高い経済成長が挙げられる。 ただ、こうした輸出関連主力企業の業績回復のメドは、リーマン・ショック前のバブル的な水準に比べて8割程度にとどまり、それが正常な状態であるとする「ニューノーマル」の見方が一般的だ。

東証1部で100社超

 ところが一方では、今期の予想経常利益が過去最高益を更新する見通しの企業が東証1部に100社余り存在する。さすがに、森永乳業(2264)、日清オイリオグループ(2602)などの食品、塩野義製薬(4507)、ツムラ(4540)の医薬品、カカクコム(2371)、ディー・エヌ・エー(2432)の新興情報通信など、内需系でディフェンシブ(防御)色の強いセクターが多くの部分を占めている。以下に、今期経常利益で最高益更新予想で、来期も順調な業績推移が見込まれる3銘柄を紹介する。


来期も順調見通しの3銘柄

 日本精化(4362、主力大証)は化粧品原料、医薬中間体などを主力とするファインケミカルメーカー。インフルエンザなど感染症予防のアルコール手指消毒剤の需要が引き続き好調。今3月期経常利益は、前期比92%増の35億円を予想。PERは10倍台と割安。 G―7ホールディングス(7508)は「オートバックス」を中心に自動車、および自動車用品の販売チェーンを展開。また、一般客も利用可能な低価格志向の「業務スーパー」も展開。19日に今3月期通期の経常利益を18億円から21億円(前期比56%増)へ上方修正した。PER9倍台、配当利回り3.8%水準。 シップヘルスケア ホールディングス(3360、旧・グリーンホスピタルサプライ)は医療機器販売に加え、調剤薬局や、動物病院の運営、介護付き有料老人ホームも展開。今3月期経常利益は、前期比30%増の49億円を予想。PERは7.9倍台と割安。
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