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GW後の株式市場のシナリオは! [アナリストレポート]

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G・W後のシナリオ

2009-04-28

 個人投資家にとって、5月2日から6日までの5連休は絶好の休暇になり、その後の反騰という楽観的な見方が強まってきた。

 前週末の米国市場では、5月4日に公表する米銀大手19行に対するストレステスト(健全性審査)について、FRB(米連邦準備制度理事会)が大部分は基準を上回る余剰資本を確保しているとの見方を示した。米CNBの報道では「追加資本が必要になるのは19行の内、1行だけ」や、ウォール・ストリート・ジャーナルは「同3行」などの報道も金融不安を後退させている。

 また、米経済指標でも3月の新築一戸建て住宅販売が前月比0.6%減の35万6000戸と市場予想(約33万戸)を上回った上、同米製造業耐久財受注も前月比0.8%減と市場予想(1.5%減)ほど落ち込まなかったため、米景気底入れ期待が高まった。もっとも、ガイトナー米財務長官は24日、「世界経済の悪化ペースが鈍化した兆候がみられるが、これを回復と混同してはならない」とクギを刺した。


 一方、日本では4月30日に鉱工業生産指数が発表される。予想はプラスで、サプライズはないが、生産の底打ちが確認されるかどうかがポイントになっている。3月以降の経済指標がマイナス幅の縮小など「最悪期は脱した」とか「過剰な悲観論が後退」など底入れの兆候が出てきたのは株式相場にプラス材料。問題は景気の回復が「V字型」はないにしても、「L字型」、「レ(カタカナのれ)型」、「W型」などどのような形になるのかが注目されている。

 また、米ビッグスリーの一角、クライスラーが4月30日の期限を前に労組との協議がまとまり、後は伊フィアットとの提携合意にこぎつければ、経営破たんを回避することが出来る。さらに、GM(ゼネラル・モータース)は現地27日に新たなコスト削減計画を発表する見通し。しかも、政府支援を受けていないフォードは24日の決算発表で1株利益の損失が75セントと予想の1ドル超を下回ったことも大きい。米ビッグスリーが3社とも生き残る可能性も出てきたというわけだ。日本自動車工業会の青木哲会長(ホンダ会長)は24日の定例記者会見で、「クライスラーが破たんした場合、日本の自動車業界にも打撃を受ける」とコメントしていただけに、経営破たんが回避されれば、自動車関連株の買い材料になる。

 G・W後の株式相場は、金融不安の払拭による、金融株の急騰と自動車関連株の見直しという二本立てで、猛烈な買いから始まるという強気な予想も、あながち否定できない。

 主力株では、引き続き信用売り残の多い銘柄がターゲットになっており、ショートポジション(売り方)には厳しい展開というのも心強い。東証が公表している「空売り残高」で見ると、例えば、シャープ(6753)のショートポジションは大幅に減少。その分、空売りしていた外資系ファンドが買い戻しを強いられたわけだ。このほか、みずほフィナンシャルグループ(8411)や東芝(6502)など主力銘柄の「空売り残高」にも注意を払いたい。

 「空売り残高」の公表は、株価対策(株式相場急落に対する抑止力)の1つとして注目を集めたが、今や主力株にとっては強力な買い戻し材料(踏み上げ)になっている。こんなところにも、G・W後の株式相場反騰予想に勢いを付けている要素がある。


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