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米モーニングスターリポート:群雄割拠の中国3G携帯市場、今秋にはiPhoneが上陸 [アナリストレポート]

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米モーニングスターリポート:群雄割拠の中国3G携帯市場、今秋にはiPhoneが上陸
2009/09/10 18:57


 中国の携帯電話の通信キャリア3社に第3世代(3G)の事業ライセンスが認められてから約9カ月が経過し、3社がより詳細な3Gサービスの内容を明らかにし始めた。業界第2位のチャイナユニコム(中国聯通)は8月28日、アップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」を発売すると発表した。発売時期はチャイナユニコムが採用する3G規格「W-CDMA」に基づいた3Gサービスが正式に始まる今年秋の見込み。チャイナユニコムはアップルとの3年契約により、高機能を求める携帯電話利用者を最大のライバルであるチャイナモバイル(中国移動)から取り込み、ブランド認知度の向上、さらには業績押し上げにつなげたい考えだ。


 iPhoneの発売は短期的にチャイナユニコムに利益をもたらすだろう。しかし、重要なのはチャイナユニコムが今後3年でサービス内容や顧客サービスを中心に顧客からの信頼を勝ち取り、iPhoneの愛用者を同社の中心的な顧客として維持できるかどうかだ。カバーエリア、サービス、革新性において優位に立つチャイナモバイルとの差を、チャイナユニコムがiPhoneを発売しただけで縮めることは難しいと考えられる。

 チャイナユニコムの攻勢に対抗すべく、チャイナモバイルは8月31日、同社が開発したスマートフォン向けのプラットフォーム(システム基盤)である「Ophone(オーフォン)」の投入を正式に発表した。Ophoneはグーグルの携帯電話用OS(基本ソフト)の「アンドロイド」をベースに開発された。Ophoneを搭載したスマートフォンは、オンラインストアでモバイル向けアプリケーションをダウンロードできる機能、電子メール、携帯電話とパソコンとのリアルタイム通信、音楽ダウンロード、GPS(全地球測位システム)などの機能が搭載される見通しだ。

 Ophoneの携帯端末開発に関しては、すでにレノボ・モバイル、デル、Dopod(台湾のHTC傘下の携帯電話関連会社)、LG電子、モトローラ、サムスン、フィリップスなどメーカー20社以上が参入を表明している。チャイナモバイルの携帯電話端末の種類が少ないという加入者からの不満に対処するため、Ophoneプラットフォーム搭載のスマートフォンは年内に発売される予定だ。チャイナモバイルはOphoneの携帯電話販売にあたり、最も重要な法人契約者に対してチャイナユニコムへの乗り換えを防ぐため多額の補助金を提供すると予想される。

 業界3位のチャイナテレコム(中国電信)は同社が有する3G規格のCDMAネットワークを利用して、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)のスマートフォン「ブラックベリー」を提供するため、RIMと協議を進めている。中国ではすでに、チャイナモバイルが採用する規格「GPRS」に対応したブラックベリーが販売されている。チャイナテレコムは差別化を図るため、3G携帯電話と無線インターネットサービスの利点を強調すると考えられるが、今後数年は3社の中で最も劣勢な立場に置かれる点に変わりはないだろう。
 (1日付リポートを抄訳)

提供:モーニングスター社

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