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初の「秋のGW」で買える意外な銘柄は… [アナリストレポート]


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初の「秋のGW」で買える意外な銘柄は…
2009-09-10


 今月は19日(土)~23日(水)まで5連休となる。いわゆる「秋のゴールデンウイーク」(GW、別称シルバーウイーク)だ。敬老の日が祝日法改正によってハッピーマンデーの対象となり、秋分の日が23日(水)のため、祝日と祝日の間が1日の場合、挟まれた日を国民の休日とする規定に従い22日(火)も休日となり、5日間の大型連休となる。次回の秋のGWは15年と26年になる予定だ。

 ちなみに秋のGWは、体育の日を11月1日、勤労感謝の日を11月5日に移すことで、3日の文化の日と併せ、大型連休(2日と4日は国民の休日とする規定で休日)とする構想もあった。この構想に対し、「祝日の本来の意味を失う」という理由から反対する声は多い。確かに4月29日は「天皇誕生日」(1988年まで)という意識を、「みどりの日」(06年まで)にチェンジするのにかなりの年月を要した筆者が、07年から「昭和の日」(みどりの日は5月4日)と意識するようになったのは今年から。それも秋のGWが話題になり気をつけてカレンダーを見ていたからに他ならない。

 秋のGWを反対する理由は他に、「行楽地等が混雑する」「宿泊料金なども上がる」などがある。実際、「正月料金」「ゴールデンウイーク料金」「お盆料金」などの価格設定は存在する。「5月病」などの弊害を危惧する意見も少なくない。

 不況の影響もあって「どこへも出かける予定のない」家庭の主婦にとっては、「家で亭主がごろごろしている」「行く場所のない子供たちの溜まり場になる」などを理由に反対する声もある。

 初の秋のGWを迎える今年の場合、料金問題を心配する必要はなさそうだ。ホテル、テーマパーク、鉄道…など料金値下げの動きが活発化。深刻な不況に伴う個人消費が冷え切っているからだ。新型インフルエンザ患者数の拡大もこれに追い打ちをかけている。人ごみの多い場所を回避する動きも出てこよう。仮に行楽地へ出かけるにしても、公共の乗り物を避けマイカー利用するケースが増えてこよう。多少の交通渋滞は覚悟しても“高速料金1000円”効果と新型インフルエンザ対策としてマイカーを選択する人が増えるのではないだろうか。

 もっとも、「どこへも行かない」人が多いかもしれない。近くの映画館や公園にマスク着用で出かけるぐらいはあるだろうが…。大手ステーキチェーン店「ペッパーランチ」で病原性大腸菌O157による食中毒被害が相次いでいる影響もあって、外食に出かけるケースもかなり減るかもしれない。

 これらの点を考え銘柄選択しようとすると、買える銘柄は実に数少ない。(売り対象は多いのだが)その中で買い対象としては、病院向け、あるいは一般個人向けに食事の宅配サービスを提供している企業が注目されよう。読書の秋という季節柄、書籍販売などを手がける企業も面白い。個人消費の低迷や新型インフルエンザの影響でブームとなっている「内食」はこの秋から冬において意外な相場へ発展する可能性を秘めている。セクターでいえば食品。その中で特に興味深く見ているのがホクト(1379)。本格的な鍋シーズンを前に、主力のぶなシメジの価格が上昇中で、今3月期も業績上ブレ着地の期待が高まる一方だ。

【提供:モーニングスター】
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