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手詰まり感強まる―市場規模2兆円のバラスト規制に注目 [アナリストレポート]

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 週明けの東京株式市場では、2016年夏季五輪開催地にブラジル・リオデジャネイロに決定。株式市場活性化で、わずかな望みを託した東京五輪は霧散した。当初から期待されていなかった分、ショックが小さいと思われたが、それでもゼネコン大手が売られた。確かにリオに決定して、鉄道関連が物色されたが、もともと米国のカルフォルニアを縦断する高速鉄道構想やインドの高速鉄道などで循環物色されていたセクターで新鮮味に欠ける。一部には、5日から順次発表するノーベル賞関連株に期待する向きもあるが、東京五輪と同様、水泡に帰す可能性もある。落ち着いてきたとはいえ、1ドル=90円割れの円高水準が、外需の主力大型株の上値を抑え、完全に手詰まりムードが強まっている。日経平均は節目と見られる9,800円水準を抜け切れず調整が長引くとの見方が増えている。当面は9,500円から9,600円水準の下値メドを試す動きと、戻りのメドとなりそうな9,800円水準で上値を押さえられてもみ合いとなりそうだ。

 そこで、材料を持つ個別株で勝負。今週はバラスト水規制に注目してみた。バラスト水とは荷物を積載していない船舶を安定させるために積み込む海水のこと。IMO(国際海事機構)によると、全世界で年間約100億トンのバラスト水が移動。各国の海域では他国からの海水が持ち込まれることで、生態系の変化や在来種の絶滅のほか、人体への影響も懸念されている。そこで、IMOは2004年2月に「船舶のバラスト水及び沈殿物の規制及び管理のための国際条約」採択。同条約では国際航海に従事する船舶に対して、バラスト水の排出基準を定め、09年以降、段階的に規制がかけられ、17年には全面的に適用される予定。新造船などには排出処理機器搭載が順次義務付けられることになる。折りしも、クラレ(3405)がバラスト水の浄化のためのフィルターを開発。このフィルターを使用すると、従来装置の半分の大きさで消費電力も10分の1に軽減されるもの。大和証券では「こうした処理装置は世界で2兆円規模の需要が見込まれる」という。


 このほか、韓国の水処理メーカーと提携して、バラスト水処理装置に参入するアタカ大機(1978)や、船舶用品販売のアルファ・ラパル社に、バラスト水処理装置「ピュアバラスト」を4基納入する三菱重工業(7011)。さらに磁気分離方式で、バラスト水を浄化する日立プラントテクノロジー(1970)、水泡とオゾン殺菌で浄化方式の三井造船(7003)、JFEホールディングス(5411)に注目。

【提供:モーニングスター】
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