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トヨタに個人の買いが継続――「虎穴に入らずんば…」の感覚なら、この銘柄 [アナリストレポート]

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2010-02-19

 今年1月21日に昨年来高値4235円を付けたトヨタ自動車(7203)株は、その10営業日後の2月4日に3195円まで下落。米国での大規模リコール(回収・無償修理)、またそれが戦略車種「プリウス」にまで波及したためだ。普天間基地移設問題に絡んだ米国の政治圧力であることに否定的な見方をする日本人は皆無であり、また現段階においてトヨタの持つ技術力に不信感を抱く者もそう多くはないだろう。

 私事になるが、筆者が乗っている現在のトヨタ車は新車購入後、2年間で2度のリコールとなった。その前の別のトヨタ車種もブレーキシステムを含め数回のリコールを経験した。もっとも、その間に故障、トラブルなどは一度もなかった。ある面、リコールには慣れっこになっていたし、逆にそれ以前に乗っていた他のメーカーの車でリコールが起きなかったことが不思議なくらいだ。三菱自動車(7211)のリコール隠しが大きな社会問題に発展して以後、頻繁にリコールが起きたという印象はぬぐえない。

 トヨタの“真の実力”を確信している個人投資家の多くの買いが、今回の急落局面で3000円割れを阻止したといえる。ただ、中・長期的観点で投資した個人以外に、目先のリバウンド狙いで買い付けた個人投資家も多かったと聞く。それを裏付けるように1月29日申し込み現在から信用買い残が急増。実際、信用倍率を見ると、1月15日の0.49倍をボトムに、同22日0.75倍、同29日には一気に2.76倍へ拡大。2月5日申し込み現在では信用倍率は2.54倍へやや低下したが、買い残はその前の週より66%(485万株)増え1216万株と1000万株の大台を大きく突破した。

 目先のリバウンドを狙いたいのも至極当然な状態にあった。2月4日現在のRSI(相対力指数)は17.1%、25日線カイ離もマイナス15.2%と大幅逆カイ離となるなど、トヨタ株はまさに陰の極状態となっていたのだ。
 そしてトヨタ株には需給面でフォローの風が吹いてきた。16日に発表された2月12日申し込み現在の信用残高は、売り残がその前の週より約94万株増えた一方で、買い残は約204万株減少し、信用倍率は1.77倍へ大きく改善したからだ。17日午後5時から豊田章男社長が品質問題に関し3度目の記者会見を行う。これでリコール問題に決着がつくわけでもなく、なお波乱の芽を残してはいるが、株価は3195円で底を打った印象が強い。

トヨタと違って、“子供の不祥事”で株価が陰の極状態にあるのが小糸製作所(7276)。今年1月28日に昨年来高値1691円を付けた株価は、2月12日に1112円(下落率34.2%)へ急落。この時点でRSIは26.2%、25日線カイ離はマイナス21.1%。寅(とら)年だからというわけではないが、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。トヨタと同様に個人の下値打診買いが活発化。信用買いもにわかに増えてきた。

【提供:モーニングスター】
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