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5月17日来週の東京外国為替市場見通し=ユーロは下値模索か、南欧諸国の国債償還とギリシャのデモに注目 [為替予想]

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2010/05/14 18:40

予想レンジ:1ドル=91円76銭-93円98銭

 17日からの週、ユーロは下値模索の展開か。ギリシャなど南欧諸国の財政問題に対する懸念は根強く、引き続きユーロ売り要因として意識されそうだ。

 来週は南欧諸国の国債償還とギリシャのデモに注目。19日にギリシャ、20日にポルトガルの国債償還がある。EU(欧州連合)はユーロ圏諸国の資金繰り不安を解消するための対策をすでに講じている。

このため、償還のための資金調達ができないといった事態が起こる可能性は低いとみている。ただし、償還がうまくいかないとの思惑が強まれば国債利回りが上昇し、ユーロ売りが進む可能性がある。欧州諸国の中銀は債券市場の動揺を抑えるため、国債の買い入れを実施。足元でギリシャの国債利回りの対ドイツ国債のスプレッド(利回り格差)は落ち着いているが、「当局の介入により国債価格が上昇しているときには投資家は債券を売らない。しかし、債券価格の動きが止まると、もう上がらないとみた投資家が債券を売ってくる可能性がある」(JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部長・佐々木融氏)との指摘が出ていた。

 一部報道では、ギリシャの労働組合が20日に24時間のストライキを実施することを呼びかけたと伝えられている。ギリシャでは5日に行われたデモで死者が出る深刻な事態となった。今回もデモがエスカレートすれば、財政緊縮措置の実施は難しいとの見方からユーロ売りが進む可能性がある。

 ユーロ・ドルは14日のロンドン時間に1.25ドルを割り込んだ。市場では、「1.25ドルを一度大きく割り込んでしまえば、ユーロの下落トレンドがさらに鮮明となる」(大手信託銀行)との見方が出ていた。1.25ドルの次は08年10月安値の1.232ドルが下値メドとして意識される。JPモルガンの佐々木氏は、「数週間以内にユーロ・ドルは1.22ドルか1.23ドルまで下落すると予想する。ユーロ・円は110円割れの方向でみている」とした。

 一方、ドル・円のトレンドは出にくいと予想する。ギリシャなど南欧諸国の財政問題の深刻化を受けて投資家のリスク許容度が低下した場合でも、ドルと円は同じ方向に動きやすい。レンジの下限は10日安値の91円76銭とみている。一方、上値メドとしては6日高値の93円98銭が意識される。(坂本浩明)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。なお、当該記事は日本時間14日午後6時15分時点の情報をもとに作成しました。

【提供:モーニングスター社 】
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