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広がる環境関連物色、次のリード役候補銘柄は? [アナリストレポート]

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 ジーエス・ユアサ コーポレーション(=GSユアサ、6674)に代表される、先行した“次世代電池関連銘柄”の値動きが高値波乱の状態となっている。もちろん一服後に上昇継続の可能性は高い。ただ、市場関係者の間では環境関連物色の輪を広げようという動きがあり、次のリード役候補銘柄として浮上しているのが古河電気工業(5801)だ。

 古河電工の株価は、先週(22~26日)5日間連続上昇となった。前々週末19日の終値352円が、26日終値の439円まで急騰した。値幅で87円、上昇率で24.7%の上昇となった。買い手掛かり材料となったのは、同社が富士電機ホールディングス(6504)と共同で、ハイブリッド車や電気自動車の性能を向上させるデバイスとして注目されるパワー半導体(電力制御用半導体)で、7月中にも共同研究組織を設立すると発表したこと。

 現在パワー半導体の主流であるシリコンは、エネルギー損失で限界に達している。そこで、新素材のGaN(窒化カリウム)やSiC(シリコンカーバイド)が注目されている。ところが、SiCは、大型基板の作成が難しいなどコスト面で厳しいとされている。GaNパワー半導体は、高耐圧、低損失、高速スイッチングデバイスとして高い性能を有している。この共同研究開発組織で3年以内の量産体制構築を目指す。

 GaNパワー半導体は、シリコン素材の従来品に比べて電力損失を十分の一程度に抑制できることがポイント。低炭素社会を実現する”グリーンデバイス”として、コスト要求の厳しい低中耐圧の応用分野への適応品として注目されている。具体的には、ハイブリッド車や電気自動車向けが有力なマーケットとなる。当然、電力損失が抑えられれば、走行距離の延伸につながる。中耐圧のパワー半導体の市場は4000億円程度とされている。

 このパワー半導体に限らず、低炭素社会の実現に向けて電線メーカーの果たすべき役割は非常に大きい。2003年にニューヨークを中心とした北アメリカ大停電で5000万人が被害を受けた。この大事故がきっかけとなり、IT技術を利用した送電網を構築してロスを軽減するスマートグリッド(賢い送電網)の動きが米国で浮上し、それが欧州やアジアにも波及をみせている。

 具体的には、老朽化した送電線について、IT技術を活用して送電ロスを削減することや、出力の不安定な太陽光や風力などの発電などが大量に普及した場合に、既存の蓄電池などとの連携で、電力供給を安定化させることが主要目的だ。今後はエコ重視の観点から、送電線関連の設備投資需要が拡大する可能性が十分ある。

 古河電工のほかにも、電線最大手の住友電気工業(5802)、光ファイバーに強みを持つフジクラ(5803)、東京電力(9501)と共同開発した電力供給を安定化させる大型蓄電池の「NAS電池」で大型に成功している日本ガイシ(5333)にも注目したい。

【提供:モーニングスター】
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fx-wata

FXやろうと思ったらやっぱり株の動きも重要ですよね。
参考にさせてもらいます~。
by fx-wata (2009-07-06 13:14) 

まーぶる

コメントありがとうございます。
by まーぶる (2009-07-06 13:31) 

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