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さようならグリー、次代のスター銘柄は? [アナリストレポート]
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2010-06-07
1日、グリー(3632・M)が東証1部への上場市場変更を発表した。新興市場のスター銘柄がまた一つ、卒業する。
グリーはマザーズ市場トップとなる約3000億円の時価総額を誇り、新興市場を代表する存在。
業績は絶好調で高成長銘柄の代名詞ともなっていた。この6月末までにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトオープン化による新コンテンツ投入を行う予定。
成長ピッチ加速への期待感が高まっており、株価は1部への市場変更発表前に実質上場来高値を更新していた。
ここ数年の新興市場の低迷とリーマン・ショック後の企業の業績悪化で新興市場から東証1部市場への市場変更、重複上場案件は大幅に減少していた。
厳しい状況下でも“昇格”する有力企業はあったが、上位市場でも存在感を示しているのはここ数年に限ればディー・エヌ・エー(=DeNA、2432)ぐらい。
グリーは足元でも市場の評価は高まる一方。東証1部市場でも輝く存在であり続けるだろう。
スターが去ってしまう新興市場では今後、ポストグリー探しが活発化してこよう。ライブドアの上場廃止が決定した際やDeNAの卒業時にも同様の動きがみられた。物色の軸となり得る成長性と個人投資家以外も参戦できる流動性を持つ必要がある。
筆頭候補はグリーに次ぐ時価総額を誇り、仮想空間サービス「アメーバピグ」を起爆剤とした再成長シナリオが魅力的なサイバーエージェント(4751・M)だが、楽天(4755・JQ)やライブドアと同じ2000年上場組に目新しさはない。成長性を失って久しいミクシィ(2121・M)やACCESS(4813・M)の出番もなさそうだ。
注目は衣料品Eコマース(電子商取引)ビジネスで飛躍中のスタートトゥデイ(3092・M)。「試着のできない衣料品はネット通販に向かない」と言われてきた業界の常識を覆した企業で、ビームス(非上場)やユナイテッドアローズ(=Uアローズ、7606)といった国内有力ブランドのほか、ここにきて海外ブランドや高級ブランドもスタートトゥの販売力、物流システムの強さに引かれているという。
思いつきで付けたような社名や、元パンクバンドで活躍した社長が率いていることなども、ベンチャー企業としてのイメージを強くしている。ポストグリーの筆頭候補となっていきそうだ。
非ネット株、マザーズ以外の市場まで視界を広げれば、高齢者専用マンションで介護業界の先端を走るメッセージ(2400・JQ)やネットブックやタブレットパソコン向けコネクターで注目される第一精工(6640・JQ)あたりも昇格候補として有望そうだ。
【提供:モーニングスター】
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「アメーバピグ」???なんですか?
鳩山政権が安定して続いていたら「エコ」ビジネスでうまくやるところが成長しそうと思ってたんですが・・。
by ayu15 (2010-06-08 13:52)
>ayu15さん
いつもご訪問ありがとうございます。
「アメーバピグ」とは自分にそっくりなアバター(ピグ)をつくりチャットを行うというのがメインらしいですが、最近はブログをやってる芸能人もチャットに参加するそうです。
個人的にはやっていないので・・・・詳しくは知りません(^^;
下記を参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%94%E3%82%B0
郵政がどうなるかが一番大きな注目点ではないのでしょうかね・・・・
鳩山さんの政策はやっぱり大雑把だったので、具現化に向けて頑張ってほしかったのが心情でした・・・・・・
by まーぶる (2010-06-11 21:55)