12月8日 来週の日本株の読み筋＝日経平均１万円台で値固めか

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2009/12/04 19:35

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　来週（７－１１日）の東京株式市場は、日経平均株価１万円台で値固めか。今週は各国との出遅れ感を取り戻すような猛追に５連騰。約１０００円の上昇をみせ、１０月３０日以来、約１カ月ぶりに１万円台を回復した。週足チャートでは、１１月の第１週に割り込んだ２６週移動平均線を上回っている。


今週の急騰の背景には「海外勢の買い」が指摘されたが、もともと安値圏では「欧州系の買い」（大手証券）が観測されている。「為替などの外部環境、デフレ、増資などの悪材料は出尽くし感が広がっている」（同）ため、好材料を好材料として意識できる環境になってきたようだ。


このまま、海外市場との出遅れ感を取り戻すような動きとなれば年初来高値も視野に入ってくるが、「みずほ <8411> の増資懸念が残る」（中堅証券）などリスクも指摘される。来週は日米とも手掛かり材料に乏しく、週末のＳＱ（特別清算指数）算出に絡んだ売りも懸念されるだろう。今晩の米雇用統計の内容次第では、再び円の強含みも予想され、上値を抑える要因となる。

明日上がる銘柄はコレとコレ。

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30日来週の日本株の読み筋＝日経平均９０００円割れか

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2009/11/27 19:13

　来週（１１月３０日－１２月４日）の東京株式市場は、日経平均株価９０００円割れも。「ドバイ・ショックは一巡した」（中堅証券）との見方が多く、週明け以降の東京市場では、さほど懸念される材料ではないだろう。ただ、足元ではユーロ売りが止まらず、２７日は対主要通貨で円が上昇し、１ドル＝８５円割れの場面もあった。ようやく藤井財務相が為替介入に言及したものの、日本だけが口先介入しただけで正常化するような局面ではなくなっている。前提為替レートを１ドル＝９０円前後とする輸出企業が多く、業績に下ブレリスクが増し、警戒感が高まるだろう。

明日上がる銘柄はコレとコレ。


　一方、テクニカル面では割安感が強い。騰落レシオは５７．６８％とリーマン・ショック直後となる０８年１０月２３日以来の６０％割れ。米国株の上昇局面に限って相関性が薄れる最近の相場展開は気になるが、過去の経験則から米株高となりやすいクリスマス商戦を迎えるため、週前半は下値を探り、週後半から値固めを予想する。

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24日 来週の日本株の読み筋＝日経平均は２００日線の維持がポイント

　来週（２４－２７日）の東京株式市場は、底堅い展開か。増資懸念は織り込みつつあるとの声に、２０日は銀行株が指数を支えた。

明日上がる銘柄はコレとコレ。


日経平均株価は９５００円を割り込んだが、ＴＯＰＩＸは小幅ながら８営業日ぶりに反発。目先、ＴＯＰＩＸは週足チャートで一目均衡表「雲」の下限、日経平均は日足チャートで２００日移動平均線が下値として意識される。すでにＴＯＰＩＸはテクニカル的に大崩れの状態。

日経平均も２００日線を割り込むと、９０００円が警戒されてくる。


　日本株は世界的にみても出遅れ感が指摘されているが、先行きの不透明感に上値の重さが意識されており、投資家心理は冷え込んでいるようだ。市場からも「クリスマス商戦くらいしか目先の材料がない」（大手証券）との声が聞かれる。週明けは米国で経済指標の発表が多く、米国株が下押す場面では、日本株も過度の反応を示す可能性は高い。

ただ、日経平均の場合、９０００円となれば、第１四半期の企業業績すら織り込んでいない水準となる。「７月１７日と２１日にあけた『マド』を埋めたあとは切り返しの動きになってもおかしくはない」（中堅証券）など、前向きな声も聞かれはじめている。

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11月16日来週の日本株の読み筋＝米中個人消費関連の指標に注目

明日上がる銘柄はコレとコレ。


来週（１６－２０日）の東京株式市場は、米中の個人消費関連の経済指標に注目。

「年末商戦入りを前に、足元の消費動向を知りたい」（準大手証券）との見方が強い。

来週は１７日に米１０月小売売上高、１８日に米１０月米消費者物価指数、２０日に香港１０月消費者物価指数が発表される。輸出企業が主力の日本株にとっては、海外の消費動向が業績に与える影響は大きいだろう。週足チャートでＴＯＰＩＸは５月以来、６カ月ぶりに１３週移動平均線が２６週線を下回っている。

１３日引け後に三井住友、みずほなどが決算を発表したが、三菱ＵＦＪの決算発表は１８日。「７－９月期の国内ＧＤＰ発表（１６日）を通過すればある程度は動きやすくなる」（中堅証券）との声はあるものの、あくまでも遅行指数であり、足元の先行き不透明感は払しょくされないだろう。

明日上がる銘柄はコレとコレ。


◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

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11月2日来週の日本株の読み筋＝本格的な動きは再来週か

　

　来週（１１月２－６日）の東京株式市場は、１万円を挟んでもみ合いか。来週前半には３日に祝日を挟み、後半はＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）、ＩＳＭ製造業景気指数、米雇用統計と、米国で重要なイベントを控えていることから、様子見気分が強まって上値は重そうだ。一方、３０日引け後にソニー <6758> が１０年３月期連結業績予想を上方修正するなど主力ハイテク企業については改善がみられるため、こうした銘柄を物色する動きにけん引され、下値は限られるとみる。「動きやすくなるのは再来週（１１月９－１３日）から。雇用統計などが悪い内容でなければ、上値を切り上げる」（大手証券）との声が聞かれる。

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来週の日本株の読み筋＝決算発表本格化を前に値固めか

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来週の日本株の読み筋＝決算発表本格化を前に値固めか
2009/10/16 19:24


　来週（１９－２３日）の東京株式市場は、国内企業の決算発表本格化を前に値固めの展開か。
　来週から国内企業の決算が出始めるが、主力は週後半から翌週（２６－３０日）以降で、相場への影響は限られそうだ。日経平均株価は週足チャートで１３週移動平均線、ＴＯＰＩＸは２６週線が上値を抑える形で、ともに上値は重そうだ。一方、「足元の円高一服は一時的なものと疑う見方が根強い」（中堅証券）との声が聞かれるものの、１６日引け後に円相場は１ドル＝９１円台を回復しており、輸出関連株を中心に買い戻しの勢いも強まってくるだろう。


　１６日はインフルエンザの患者数増加で、全国平均で注意報レベルとなったことから、シキボウ <3109> など関連銘柄が上げに転じた。決算前で積極的に動きづらい局面ではあるが、１９日は新型インフルエンザの国産ワクチンが解禁されるほか、特に手掛かり材料難の相場が続くため、こうした材料株が改めて意識されてきてもおかしくはない。このほか、個別では、１００円割れの懸念が強まる日本航空（ＪＡＬ） <9205> などに注目が集まりそうだ。

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来週の日本株の読み筋＝米企業決算にらみの展開―10月13日の株価予想

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来週の日本株の読み筋＝米企業決算にらみの展開2009/10/09 20:21

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　３連休明けとなる来週（１３－１６日）の東京株式市場は、米企業決算をにらみ、堅調展開か。４－６月期の米企業決算が発表された７月は、日本株もアルコアやインテルの決算を素直に好感し、上昇トレンドを形成した。「９月中旬以降は弱い米経済指標が目立ったため、米企業決算に対して市場の期待値もやや低め」（中堅証券）だったが、７－９月期のアルコア決算が予想に反して黒字となり、１３日のインテルに対して、７月相場と同じ流れを期待する向きもある。
　来週はインテルのほか、１４日にＪＰモルガン、１５日にシティグループ、ＩＢＭ、ノキアなどが発表予定。「半導体関連は世界的に需要が改善しているため、多少の円高でも業績回復で相殺可能」（準大手証券）との指摘もあることから、決算の内容次第では、国内でもハイテク株への物色が強まる可能性がある。
　経済指標では、米９月小売売上高（１４日）などが予定されているほか、中国の貿易統計（同）が発表予定。米アルコアも新興国向けが伸長しているため、中国関連銘柄にも注目。
　９日の日経平均株価は７営業日ぶりに１万円の大台を回復。日足チャートでは、一目均衡表「雲」の下限９９０８円を突破した。目先的には２５日移動平均線（１万１５７円）を上抜けるかがポイント。

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来週の日本株の読み筋＝下値模索の展開か

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来週の日本株の読み筋＝下値模索の展開か

2009/10/02 19:11

　来週（５－９日）の東京株式市場は、下値模索の展開か。円高や政権交代を見極めたいとする海外勢の手控えもあって、足元では商いが伸び悩み、「買い手不在」（国内投信）の状況が続いている。円相場が１ドル＝９０円割れの水準で推移しているうちは、大きな戻りを期待しにくい。藤井財務相は３日開催のＧ７（主要７カ国）財務相・中央銀行総裁会議で円高について「触れない」と発言しており、Ｇ７の内容次第では更なる円高への懸念も強まる。


　直近の米経済指標をみても、米景気の先行き不透明感が増しており、「ＡＤＰ雇用統計の悪化を背景に、２ケタ減の可能性も指摘される米雇用統計が、市場予想通りに９％台後半で落ち着いても、市場への影響は限定的」（中堅証券）とみられる。日本時間２日深夜に決定する２０１６年五輪開催地が東京となれば、ゼネコン株などを中心に相場は一転するとみられるが、ブラジルやシカゴになった場合、関連銘柄を物色する展開は期待できるものの、一時的なものとなりそう。５日には現在の金融株安の一因を作った亀井金融相が都内で講演をするため、発言が注目を集めそうだ。

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来週の日本株の読み筋＝経済指標にらみの展開

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来週の日本株の読み筋＝経済指標にらみの展開

2009/09/25 19:31

　来週（９月２８日－１０月２日）の東京株式市場は、経済指標にらみの展開か。週後半から名実ともに下期相場入りとなるが、２９日に９月ＣＰＩ、３０日に８月鉱工業生産速報、１０月１日の日銀短観と国内だけでも重要な経済指標が多い。また、週明け２８日には自民党総裁選も控える。これらの内容を確認しながらも、金融規制への強化などが懸念材料となって、レンジ内での動きに終始しそうだ。海外では米国のＡＤＰ雇用統計、雇用統計、香港の９月ＰＭＩが注目されるが、「ＮＹダウが２５日移動平均線（９５７９ドル）を割り込むようなことでもない限り、日経平均の下値も限定的だろう」（準大手証券）との指摘もある。

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タグ：来週 株価予想 日経平均 指標 総裁選

25日 明日の日本株の読み筋＝上値重い展開か

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明日の日本株の読み筋＝上値重い展開か

2009/09/24 19:21

　２５日の東京株式市場は、２４日の反動、配当落ち、週末要因と手掛けにくい面があり、上値は重そうだ。また、米国では今晩の８月中古住宅販売件数、翌２５日の米耐久財受注、新築住宅販売件数と住宅関連指標が立て続けに発表される。これらを前に手控え気分も強まるとみられる。一方、２４日はアジア株安、円高など外部環境がさえないなか、半導体関連株への物色が続いて下値は限られた。「日経平均が終値でメドの１万５００円台を維持した点は投資家心理にも好影響」（中堅証券）との声もあり、短期的には堅調推移が期待される。
　資本規制強化が懸念される金融株についても、市場からは「規制強化の内容が明らかになれば、アク抜け感も浮上する」「銀行株については、いまの水準からさらに売り込まれるような局面は考えにくい」など特別警戒するような声は聞かれていない。買い上がる場面は想定しづらいものの、相場全体への影響が限られる可能性は十分ある。

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